アメリカの独立記念日、「インデペンデンスデー」。
この時期になると、星条旗の旗を掲げる家も多く、日本とはまた違った文化を目にします。
我が家の予定は、モールに行ったり、家族で集まりバーベキューパーティーをし、花火楽しむ予定です。
インデペンデンスデーは、あちらこちらで花火が上がり、夜遅くまで続きます。
また、アメリカでは、「Happy July 4th」と言ったりもします。

独立記念日
正式には「Independence Day(インディペンデンス・デイ)」。
1776年7月4日、アメリカがイギリスからの独立を宣言した日に由来しています。
当時のアメリカは、まだ13の植民地にすぎませんでした。
イギリスの支配下で重税や不当な政策に苦しんでいた人々が、「もう耐えられない!」と声を上げたことから、歴史が大きく動き出します。

なぜ独立を求めたの?
大きな理由は「課税だけされて、意見がまったく反映されなかった」から。
No taxation without representation(代表なくして課税なし)
という有名なスローガンのもと、人々は怒りを募らせ、ついには独立を目指すようになりました。
その流れの中で生まれたのが、1776年7月4日に採択された「独立宣言(Declaration of Independence)」。この日が、アメリカという国の“誕生日”とされているのです。
どうやって祝うの?
独立記念日はまさに「アメリカらしいお祭りの日」!
全国的に、以下のようなお祝いが行われます。
BBQ

家族や友人と集まりBBQパーティーを楽しみ、独立記念日を祝います。
セールに行く

大型ショッピングモール等ではセールをしている事も多いので、このチャンスをお見逃しなく。
イベントに行く

各地でいろいろライブやパレードなどのイベントも多くが行われています。
🇺🇸赤・白・青をテーマにしたファッションや料理

これには、2つの理由があります。
- アメリカ国旗の色(赤・白・青)を意識した演出
- 見た目が華やかでパーティー向き!
つまり、「赤い食べ物=伝統」というより、国の色を表すカラーテーマを盛り上げる演出なんです。
スイカ、いちご、チェリーパイ、赤いゼリー…
独立記念日には、なぜか「赤い食べ物」が目立ちますよね。