先日、子どもたちの学校でオープンハウスがありました。
アメリカの学校イベントの「オープンハウス」って知ってますか?
最初は「家の見学?」と思ったたりしますよね。学校でのオープンハウスは子どもたちが教室を案内してくれるイベントです。
今回は、オープンハウスに行ってきたのでその様子をお話したいと思います。
オープンハウスとは?
オープンハウスは、普段はなかなか入れない、学校施設をを子どもたちの家族に放課後の決まった時間に開放してくれる特別な学校のイベントです。

新学期が始まると
我が家の子どもたちは、2人とも現地の小学校に通っています。新学期が始まると、新しい学年で子どもたちが何を学ぶのか、先生がどんなルールを大切にしているのか、そしてどのように教えているのかを、保護者に知ってもらうために開かれます。
①クラスルームに行く
はじめにクラスに行き、可愛らしいデコレーションのクラスで先生がお出迎え、先生に挨拶し、学習の過程や学校での様子を聞いたりしました。また、先生がクッキーやドーナツなどを用意してくれていました。
また、教室の壁には先生ごとに考えられたクラスルールが掲示されていて、その雰囲気の違いも面白いポイント。先生の個性や大切にしていることが伝わってきました。

②クラスルームを案内
子どもたちは、ちょっとしたガイド役。
それぞれの教室では、子どもたちが自分の机やロッカーを案内してくれて、教室内には授業中に描いた絵などが展示されていて、 「こんなことをやってるんだなあ」と成長を感じられる時間でした。
各クラスには先生が決めたクラスルールも掲示されていました。

③校内を見学
教室を回ったあとは、普段なかなか入る機会のないスクールガーデンや体育館、図書館といった学校の施設も見学。
子どもたちがどんな環境で学び、遊び、本に触れているのかを実際に見ることができて、とても新鮮な体験でした。

まとめ
アメリカの「オープンハウス」は、日本の「授業参観」とは異なり、授業を見学する場ではなく、先生との顔合わせと簡単なキャンパスツアーでスクールガーデンや体育館、図書館まで見学できて、学校生活をのぞける特別な日でした🌿🏫📖
子どもや先生、クラスの雰囲気を知ることができ、保護者同士のちょっとした交流のきっかけにもなって、学校が地域のコミュニティの中心にあることを実感しました。
毎年、行われるイベントですが、親も子もわくわくしました。
